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OYAJIの富良野移住記(2):私の午後の人生は、あこがれの富良野が出発点

 

北海道☆GO!GO!GO!編集長のTAKEHIROです。今回は、僕の父OYAJI(会長)が執筆する「OYAJIの富良野移住記」の第2話になります。

前回はこちら↓です。

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OYAJIは2005年~2016年の間、趣味の風景写真に没頭するため、長年住み慣れた札幌を離れ、富良野のアパートを1室借りて移住しました。(現在は札幌にいます。)

OYAJIは2年後には米寿になるアラ米?ですが、僕よりも元気モリモリです。そんなOYAJIが書いた富良野移住記ですが、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

なお、OYAJIの家にはネットの環境がないため、ワードで作成した原稿を、TAKEHIROが編集してブログにしております。

 

OYAJIの富良野移住記(2):私の午後の人生は、あこがれの富良野が出発点


70歳で仕事を終えたとき、私はこう考えた。

「70歳までの人生は午前。これからは、午前よりずっと長い人生の午後が始まるのだ。 午後の人生は、自分のやりたいことに挑戦して、自分らしい生きがいの花を咲かせる最高に楽しい時である」と。

 

仕事を終え、自由の身となった私は、魅惑の富良野、美瑛丘陵に、たびたび写真を撮りに出かけたが、快晴の日でも、十勝岳連峰が雲に覆われて見えなかったり、美瑛丘陵も条件が悪く、納得のいく写真は撮れなかった。

そんなある日、函館出身の山岳写真家、市根井孝悦さんの「大雪山系の紅葉」という題名の個展を観に行ったとき、ご本人がいらして写真の解説をしていた。

その話の中で、「私はこの写真をものにするために、80日間、移動しながら山の中にテントを張り、紅葉の輝く最高の一瞬をカメラで追い続けたんですよ」と話をされた。

私は、そのプロの情熱に心から感激し、優れた写真を撮るためには、やはり、そこに移住しなければ駄目だと私は強く決意をしたのである。

 

 

その後、直ちに富良野へ行き不動産屋を訪ねると、中富良野のファーム富田付近と、富良野の北の峰にアパートの空き物件があった。

検討した結果、日常の買い物に便利な富良野の北の峰に住むことに決めたのだが、問題が起きた。

年齢が70歳を超えているので、自分の名義では借りるのが難しいと言う。息子の名義なら良いとのことなので、やむなく息子名義で契約した。

そして、ついに、2005年7月、73歳の私は、大自然の四季の美しさを夢に描いて、憧れの富良野、北の峰に移住した。

 

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移住した北の峰は、西富良野岳北の峰の麓に広がるエリアで、広大な富良野スキー場を始め、富良野プリンスホテルや、数多くのリゾートホテル、ペンションがあり、また、洒落たレストラン「麦秋」などの飲食店が点在している。

東京からやってきた菓子工房「フラノデリス」もあり、夏のシーズンの土、日には長い行列ができる。

 

この富良野の顔ともいうべき北の峰には、特筆すべきもう一つの魅力があった。

北の峯の住宅地に近接して、広大な道立都市公園「朝日ヶ丘公園」がある。

早春には、ザゼンソウ、かたくり、福寿草、エゾエンゴサクなどの草花が咲き、5月には桜並木が彩りをみせ、10月には、鮮やかな紅葉が小高い丘を埋め尽くし、四季を通して市民の憩いの場となっている。

 

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また、道沿いには大きなログハウスの喫茶店があり、その後ろにはパークゴルフ場が広がっていて、春から秋にかけては、早朝から楽しそうに歓声をあげてプレーをしている。

私はこの園内の平地をぐるりとウォーキングをし、その後、小高い丘、通称「なまこ山」を登り降りするのが朝の楽しい日課となった。

 

この公園から東の山部(やまべ)の方へ車を走らせると、先ず、左手の小高いところに富良野演劇工房が見える。その先を進み、左折すると、林に中に富良野チーズ工房が見えてくる。

逆に、右折して豊かな自然の中を進むと、新富良野プリンスホテルの近代的な12階建ての外観が姿を現してくる。

 

この新富良野プリンスホテルの奥には、大規模な新富良野スキー場があり、北の峰の富良野スキー場とともに、冬場には、スキー,スノーボードを楽しむたくさんの人々で賑わいを見せる。

さらに、敷地内の林の中には、ユニークな「ニングルテラス」というショッピングロードがあり、個性溢れる手作りアート作品を陳列したコテージ風な店がずらり点在し、観光客の人気スポットになっている。

ニングルテラスの先には、パークゴルフ場があり、早朝には、そこの片隅から熱気球も上がり、観光客が列をなして順番を待っている。

 

また、さらにその奥には、倉本聰さんのドラマ「風のガーデン」のロケのために造園された英国風ガーデンがそのまま残されており、多彩な種類の花が競って咲いている様はこころを奪われる美しさである。

シーズンになると、ガーデンまでを往復する小型バスが観光客で大変な混雑をみせる。

 

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移住して「ふらのは、いつも夢の中」という富良野観光ポスターを目にしたが、この言葉通り、その後の生活は大自然に誘われて、生きいきとして夢のような感動の日々だった。

 

次回から、その感動と喜びの本番をつぶさに記すことにしよう。

 

 

 

 

続く

 




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